2学期中間テスト|昭和橋中学校1年

テスト分析

1年生のテストは1学期が簡単すぎるので、2学期になると急降下する生徒も多いかと思いますが、数学・英語について成績が落ちる要因について説明していこうと思います。当塾の生徒は、2学期になって上がった生徒が半数近くいます。数学で31点アップ、英語で20点アップした生徒もいました。

数学

数学は、1学期が正と負の計算・文字式が中心なので、小学生までに計算が得意だった生徒が点数が高くなる傾向があります。それに対し、2学期になると方程式・比例・反比例が入ってくるので文章問題で数を下げてしまう生徒が出てくるので、平均点が低くなります。ですので、2学期(特に期末テスト)から数学の点数が急降下する生徒が続出し始めます。昭和橋中の1年生の数学担当の先生は、他の先生に比べて進めるペースが遅い分、濃い内容のテストになっているので、出題傾向が高い問題演習をたくさん解くことが重要になってきます。

英語

英語は、2学期から急速にペースが速くなります。ほかの学年はUnitを1つ分やるところを1年生はUnit3つ分くらいがテスト範囲になるので、覚えなければならない文法・単語が単純に3倍くらいになります。文法事項では一般動詞の三単現で英語が苦手になる生徒が出始めます。

期末テストに向けて|数学

平均点を目指す生徒は、とにかく方程式の計算を正確に解く訓練をたくさんすることが一番効果的な勉強です。もし例年通りテストであれば配点のうち30点くらい(1問3点)になるからです。今後のことも考えると方程式はほかの分野でも絡んでくる最重要単元なので、正確に解けるようになっておく必要があります。そのほかにも、比例の式を求める問題、文字式の計算などの計算問題を落とさないようにしましょう。高得点を目指す生徒は、方程式の文章問題を一通り解けるようにしておくとよいでしょう。個数・割合・速さに関する文章問題はまんべんなく出題される可能性があるので、苦手を作らないようにしましょう。

期末テストに向けて|英語

昭和橋1年

1年生の担当の先生は、基本的に長文問題が出ず、短文(それも教科書の内容)しか出ないので対策がとても簡単です。文法対策と連語対策だけでもそれなりに点数が取れます。期末テストに関しては3単元が出題されるので、理解がしっかりできてる生徒は簡単に点が取れますが、理解が不十分だとほとんど正解できないので、できる生徒とできない生徒が2極化すると思います。英語が苦手になる生徒が最初につまづく単元で、今後のテストにも毎回のように出てくるところなのでしっかり三単現のsの付け方をマスターしておきましょう。あとは、疑問詞がテスト範囲なので、What,Which,How oldなどの疑問文に対し、自分自身の答えをかけるようにしておきましょう。とくにHow oldに関しては、I'm twelve.かI'm thirteen.しか答えがない(years oldをつけるかどうかは別として)ので、twelveかthirteenはかけるようにしておきましょう。

2019年10月23日