中川区|個別塾選びのポイント

塾選び

 塾選びをすることで、成績を上げる仕組みがあるのかどうかを見分けるポイントについて説明します。個別指導の塾に関しては、同じ看板の塾でも担当者(室長・教室長・塾長など)によって成績の上がる塾か下がる塾かが決まってきます。なぜかというと個別指導塾のほとんど(おそらく99%以上)は担当者以外の先生が学生だからです。学生だから悪いという意味ではなく、講師が学生である以上、成績を上げる仕組みは担当者が叩き込まないといけないということです。仕組みの叩き込みができるかどうかは担当者の能力に左右されます。なので、経験の浅い担当者の場合は、成績が上がらない可能性大だと言えます。

ほめて伸ばすは差別化にならない

「ほめて伸ばす」「とにかくほめる!」この手のワードは危険信号です。「ほめる」というのは個別指導塾では普通のことなので、ほめることを前面にアピールするというのは裏を返すと中身空っぽと同義です。

担当者がコロコロ変わる塾は危険

 担当者が1年、2年で変わるの塾は成績が上がらない塾といえると思います。なぜならば、個別指導塾のほとんどは定期テスト対策が売りであること、つまり近隣中学校の定期テストに詳しいことが求められます。「この先生はこういった問題を出す」「この学年の数学の先生の進度が遅いから、こういった対策が必要です」など学校の先生に詳しいとよりよい対策ができるのです。なので、1年、2年で担当者が変わっていてはノウハウがいつまで経っても蓄積されず、成績の上がらない塾を生み出してしまうのです。

2019年12月21日